本日9月27日本会議 請願3件について
6月に提出した請願3件のうち2件について
本日の本会議で採択結果が出ました。
↓私たちが提出した請願はこちらです↓
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公立保育園の適正配置・適正規模の方針案の基準見直しに関する請願
【請願趣旨】
岩倉市の公立保育園は質の高い保育で、近隣他市からも評価される優良公共施設であるにもかかわらず、岩倉市公立保育園適正配置方針の考え方では、少子化を踏まえ、少人数保育の良さを尊重しながらも、子どもの健全な成長・育ちの観点から集団保育を保証していくことを目的とした、公立保育園の統廃合を目指していると、考えられます。
懇話会では、国の定める一律基準をもとに統廃合の話し合いが進んでいますが、岩倉市の公立保育園に通う保護者の満足度は高く、少人数保育を求める声も大変多い状況です。
財政難による公共施設の縮小にあたって、満足度が高く必要とされている公立保育園の統廃合を優先せず、十分に市民の意見を聞くことを望みます。
【請願事項】
1 公立保育園(児童福祉施設)の維持・存続を求めます。
2 加配保育制度の維持・存続を求めます。
3 公共施設縮小にあたって、公立保育園の統廃合を優先的に行わないことを求めます。
4 公立保育園適正配置方針の策定の延期を求めます。
5 岩倉市公立保育園適正配置を進める上で、広く意見を聞くことを求めます。
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西部保育園の維持・存続に関する請願
【請願趣旨】
西部保育園は、設立から 48 年の古い保育園である為、建物の老朽化が目立ち耐震性などが心配されるなか、定期的に設備修復をして子どもたちの安全を守っていただき、保護者一同心より感謝しています。
西部保育園の設備は古いものの、長閑な環境で子どもたちは伸び伸びと園生活をおくっています。
アンケート結果からみても、公立・私立を合わせて 11 の保育施設の中で最も保護者からの満足度が高い園です。また、名草線(県道 63 号名古屋江南線)より西側にある唯一の園で、今後も存続を求められていますので、国の一律基準や岩倉市公立保育園適正配置方針により統廃合される園に選ばれないことを望みます。
【請願事項】
西部保育園の維持・存続を求めます。
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公立保育園適正配置方針の策定に関する情報の開示を求める請願
【請願趣旨】
岩倉市では公立保育園適正配置について、公立保育園・幼稚園・認定こども園・保護者らから代表者を集め委員を置き、懇話会で意見交換を進め、ホームページで公開しています。
その中で「保育園・認定こども園の利用実態等に関するアンケート」の結果を参考に話し合いが進められていますが、アンケートに答えた保護者の大半が、公立保育園適正配置に関する資料として利用されていることを知りません。また、「岩倉市公立保育園適正配置方針の考え方(案)」が公開されていることも知りません。
アンケートに協力した保護者には知る権利があり、公立保育園適正配置について考える時間が必要です。速やかに公正な情報開示を求めます。
【請願事項】
1 保育園、認定こども園の利用実態等に関するアンケートの全集計結果の開示を求めます。
2 保育園、認定こども園の利用実態等に関するアンケートの全集計結果の全家庭配布を求めます。
3 岩倉市公立保育園適正配置方針の考え方(案)の全家庭配布を求めます。
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上記3件とも
全員賛成で趣旨採択となりました(^^)
各請願とも約500名による連名請願でした。
市議会議員の皆さまには大変議論いただき
感謝いたします♡
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